TIBCOベースメッセージングAPI検査の自動化と検査コストの削減

ETP Studio TIBCO用は、TIBCO技術上のシステムAPI検査を迅速かつ効果的に実行します。

ミドルウェアの技術が急速に進化する今日、技術進化の速度に追従できる検査フレームワークの選択は非常に重要です。
ETP Studio TIBCO用は、Rendezvous・EMS・FTLに関わりなく、TIBCOベースアプリケーション全般のAPIを実行して検査するために必要となる、検査スクリプトの迅速な構築を行うツールセットを提供します。 この機能だけでも、すべてのリリースサイクル削減と、貴社のアプリケーション品質の向上により、競争における大幅な優位性を確保できます。

ETP Studio TIBCO用は、OSI7レイヤモデルを直接反映する、モジュラーアーキテクチャを備えています。 これは、あるミドルウェア技術から新しい技術へ、トランスポートレイヤの移行がシームレスに行えることを意味しています。 貴社のアーキテクチャが進化を遂げ、レガシィTIBCO技術から新技術へとアップグレードする際、完全にシームレスなマイグレーションが可能です。既存の検査スクリプトすべては、一切手を加えることなく、新しいトランスポート上で活用ができます。

APIメッセージ辞書

ETP Studioは、すべてのフィールド定義と貴社のシステムAPI内のメッセージを伴う、XMLベースファイルのAPIメッセージ辞書の作成と管理のための、豊富なツールセットを提供します。 この機能は、貴社のチーム全員が共有できる、貴社のすべてのAPI用公式リポジトリを提供します。

Esprow ETP - Studio Multi-Protocol - Dictionary

APIメッセージ辞書

コーデックの完全サポート

ETP Studio TIBCO用なら、OSIの第6層 (プレゼンテーション層) へアクセスをして、貴社独自のメッセージコーデックをプラグインできます。 この機能により、ASN1・Google Protocol Buffer、あるいは社内のカスタムコーデックなど、自由にエンコードが使用できるようになります。検査スクリプトを変更することなく、コーデックの切り替えが可能です。

TIBCOの機能へ直接アクセス

ETP Studioは、トランスポートレイヤのパラメータ設定すべての表示可能なため、貴社のアプリケーションに検査スクリプトが接続する方法を細かく調整できます。 複数のトピックスもしくはキューの設定が必要、メッセージの保証、あるいは他のTIBCOの機能を使用など、いずれの場合においても、メッセージのエンコードとデコードに使用するコーデックの選択を含むシンプルな設定ログを通して、完全かつ容易なアクセスが可能です。

Esprow ETP - Studio Multi-Protocol - TIBCO EMS - Dialog

TIBCO EMS 設定ダイアログ
Esprow ETP - Studio Multi-Protocol - TIBCO RV - Dialog

TIBCO Rendezvous 設定ダイアログ

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